大谷翔平 チームバッティングで勝ち越し打&100得点、山本は7回1失点で9勝目 日本選手2人の活躍でド軍快勝

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2025年07月29日 11:09  TBS NEWS DIG

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■MLB レッズ2ー5ドジャース(日本時間29日、グレートアメリカン・ボールパーク)

ドジャースの大谷翔平(31)が敵地でのレッズ戦に“2番・DH”で出場し、3打数1安打2四球2打点。同点の5回には勝ち越しの2点タイムリーツーベースを放った。先発の山本由伸(26)は7回、101球を投げて、被安打4、奪三振9、四死球2、失点1(自責点1)、防御率は2.55から2.48。序盤はカットボールとシンカーを効果的に使い、終盤はスプリットと好投を見せて9勝目を手にした。

ボストンからやや西のシンシナティに移動してきたドジャース、大谷はメジャー8年目でグレートアメリカン・ボールパークでの試合は6試合目、レッズの先発は2021年ドラフト全体2位で指名された若手有望株のC.バーンズ(22)、大谷は初対戦となった。

メジャーデビュー6試合目の若手相手に1回、無死二塁での第1打席、1球目、99マイル(159キロ)のストレートを完璧に捉えて、鋭い打球をライト線へ。わずかに切れてファウル、2球目のスライダーにも手を出してファウル、カウント0−2と追い込まれると、3球目のストレートをコンパクトスイングでバットに当ててセカンドゴロ。2塁走者を3塁へ進めた。

続く3番・T.ヘルナンデス(32)がレフト前へタイムリーとドジャースが先制点を奪い、先発の山本に点をプレゼントした。

その裏、山本は1死満塁から昨季までチームメイトだったG.ラックス(27)の内野ゴロの間に1点を失い、同点に追いつかれた。

3回、1死走者なしで大谷の第2打席、2回まで5奪三振のバーンズに対し、1球目を狙ったが、外角高め、ボール球のチェンジアップにタイミングを外されてショートゴロ。

1対1の同点で迎えた5回、先頭の8番・M.ロハス(36)がレフト前ヒットで一気に2塁を狙って好走塁、気迫でチャンスメイク。1死から1番・ベッツがサードのエラーで一、三塁とチャンスを広げて大谷の第3打席、カウント0−1から外角低めのストレートをコンパクトなスイングでセンターオーバーの2点タイムリーツーベース。3対1と勝ち越した。

7回、無死一塁で大谷の第4打席、レッズ3人目、S.バーロウ(32)と対戦。この打席はしっかりボールを見極めて四球でチャンスを広げた。続く3番・T.ヘルナンデスがレフト前へタイムリーを放ち、4対1。さらに4番・F.フリーマン(35)もライト前へタイムリーで大谷がホームへ還り、今季100得点目をマーク。

5対1とリードした8回、2死走者なしで迎えた大谷の第5打席も四球、先発山本は7回で降板、101球を投げて、被安打4、奪三振9、四死球2、失点1(自責点1)、防御率は2.55から2.48。序盤はカットボールとシンカーを効果的に使い、終盤はスプリットと好投を見せた。

ドジャースは9回に1点を失ったが山本は9勝目、大谷の勝ち越し2点タイムリーツーベース、山本の7回1失点の好投と日本選手2人の活躍で快勝した。
 

このニュースに関するつぶやき

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