DeNA橋本達弥投手(25)が29日、横浜スタジアムで支配下登録会見に臨んだ。
かつて背負った背番号「35」のユニホームに再び袖を通し「またこうやって支配下に戻ることができて、素直にうれしいなっていう気持ちと、あとは大卒で支配下で入ってるんで、結果も残さないといけないなっていう責任の部分と両方感じています」と決意を込めた。
慶大から22年ドラフト5位で入団したが、1軍登板なく、昨年に右肩の神経剥離術を受け、オフに育成契約に移行した。「なかなか、自分自身を表現するっていうことができない2年半だったので、すごい悔しい思いをしたりとか、落ち込んだりっていうのもあったんですけど、やることは変わらないし、1軍で投げるっていうのは変わらなかったんで、それをひたすら考えて、やれることをやろうと過ごした」と己と向き合った。
今季は、イースタン・リーグに23試合に登板し、0勝2敗、防御率5・82。支配下枠上限の70人目での支配下復帰が決まった。「チームもまだまだ優勝目指してる中なので、その1つのピースになれるように全力でやっていきたいなと思ってます」と意気込んだ。
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。