写真 ユニクロが、イチロー氏との共同による次世代の夢を育む新たな活動として「イチローDREAM FIELD(ドリームフィールド)」プロジェクトを始動する。第1弾として、好きなスポーツに出会える体験イベント「第1回 イチローDREAM FIELD DAY(ドリームフィールドデイ)」を11月下旬に開催する予定だという。
同ブロジェクトは、子どもたちがスポーツを通じて「好きを見つけるきっかけ」を届けることを目的に、2022年から開始した「イチローPOST」の取り組みを広げた新たな活動として展開。3歳で野球と出会い夢中になったイチロー自身の経験をもとに、「好きなことに出会い、打ち込める体験を次世代へとつなげたい」という思いから誕生した。
第1弾イベントでは、小学4年生〜中学3年生の子どもたちを対象に野球をはじめとした複数の競技をイチローとともに体験する1日を用意。イチローのほかに、各競技のトップアスリートがコーチとして参加する予定となっている。イベントの詳細については8月下旬に発表される。
ユニクロは、同プロジェクトを通して多くの子どもたちにとって自分だけの一歩を踏み出す機会となることを期待するとともに、今後も社会の持続的な発展に貢献していくため、次世代育成の取り組みを推進していくとしている。
イチローは、「現役を退いてから『次の世代に伝えられることは何か』を考える機会が増えました。好きなことに出会い、その気持ちを大切に続けていくと、いつの日か想像もしなかった自分に会える。壁が現れても勇気を持って向かっていける。このプロジェクトを通して子どもたちに『好き』を見つけるきっかけを贈ります」とコメントしている。
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