タバヤ ユナイテッドアローズが工芸作家のグループ展を開催　国内外から5人が参加

　タバヤ ユナイテッドアローズ（TABAYA United Arrows）が、工芸作家5人のグループ展「Where hands meet crafts -時を紡ぐ夏-」を開催する。会期は8月1日から25日まで。

　同展は、表参道のギャラリー「ギャラリー エスケーパーズ（GALLERY ESCAPERS）」がキュレーション。木工、竹、レザーといった自然素材が持つ歴史や表情に、伝統的な手仕事と現代的なアプローチを融合させた国内外の作家の作品を揃える。

　韓国からは、「ロエベ クラフト プライズ 2022」のファイナリストに選ばれた革作家 キム・ジュンス（KIM JUNSU）、あえて生木を用いた乾燥による変形を活かすデザインが特徴の木工作家キム・ミンウク（Kim Minwook）、木材の表面を黒く焦がす「炭化」の手法を得意とするパク・ホング（Park Honggu）が参加。アメリカからは日本の伝統的な篭編み技術を石工に取り入れるデザインユニット「シズ デザインズ（Shizu Designs）」が、日本からは伝統的な竹工芸の技法をモダンに昇華した作品で知られる安部 仁美が出品する。

■Where hands meet crafts -時を紡ぐ夏- curated by GALLERY ESCAPERS-会期：2025年8月1日（金）〜8月25日（月）会場：TABAYA United Arrows 1F GALLERY所在地：東京都渋谷区神宮前3-28-1時間：12:00〜20:00