ユヴェントス、去就注目のヌニェスに関心か…コロ・ムアニ慰留失敗時の“代案”として調査中?

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2025年07月29日 18:17  サッカーキング

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リヴァプールに所属するヌニェス [写真]=Getty Images
 セリエAのユヴェントスが、リヴァプールに所属するウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスに関心を寄せているようだ。28日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』が伝えている。

 現在26歳のヌニェスは、母国ウルグアイのペニャロールでプロキャリアをスタート。その後はアルメリアでのプレーを挟み、2020年9月にベンフィカへと加入した。ポルトガルの地では2021−22シーズンにリーグ得点王を受賞し、2022年6月に7500万ユーロ(約130億円)の移籍金でリヴァプールへとステップアップ。しかし、ここまでは絶対的なレギュラーへの定着には至っておらず、24−25シーズンは公式戦47試合出場7ゴール5アシストに留まった。

 かねてより今夏での退団の可能性が報じられているヌニェス。しかし、移籍先の最有力候補と噂されていたナポリは、ウディネーゼからイタリア代表FWロレンツォ・ルッカをレンタルで獲得。セリエA王者への加入は消滅したと見られており、現在はサウジ・プロフェッショナルリーグ(サウジアラビア1部)の上位クラブが獲得を狙っているとされている。

 そんななか『フットボール・イタリア』は、ユヴェントスがヌニェスに関する情報を収集中と報道。同クラブは24−25シーズンにパリ・サンジェルマン(PSG)からのレンタルでプレーしたフランス代表FWランダル・コロ・ムアニの残留を“第一目標”に定めているものの、“第二の選択肢”としてヌニェスを獲得候補にリストアップしたという。

 一方、コロ・ムアニ側がユヴェントス残留を望んでいることも強調。なお、ヨーロッパでのプレーを希望しているとされるヌニェスだが、リヴァプールの要求額は5000万ユーロ(約87億円)と見込まれており、ユヴェントスはどのような決断を下すのだろうか。

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