神田恵介が手掛ける着物店「やまとラボ」が初のポップアップを開催　着物をリメイクしたスカジャンなど発売

　1917年創業の老舗着物店「やまと」のギャラリー兼ショップ「やまとラボ（YAMATO Lab.）」が、初のポップアップイベントを伊勢丹新宿店で開催する。期間は8月6日から12日まで。

　同ショップは、2023年に「ケイスケ カンダ（keisuke kanda）」のデザイナー 神田恵介をクリエイティブディレクターに迎えて始動。温泉地や宿泊施設で使用されていた浴衣をアップサイクルした「宿つなぎ」や、スカジャンと着物を融合した「スカジャンキモノ」などを展開している。
　ポップアップでは、やまとラボが過去に発表したアイテムを展示・販売するほか、開催を記念した限定アイテムを発売。ヴィンテージの着物を用いたパッチワークのジャケットに「伊勢丹新宿店」などの新宿の風景を横振り刺繍で表現した「スカジャンキモノ」（27万5000〜33万円）や、見頃の左右に異なる着物を用いて縫い合わせた「ハオリ-折衷-」を用意する。そのほか、着物をリメイクしたボーリングシャツ（4万9500〜7万1500円）や、「宿つなぎ」シリーズのハーフパンツと風呂敷、巾着を新たに展開する。
　8月6日18時30分からは、横振り刺繍のデモンストレーションを実施。限定の新宿柄を実際に刺繍する様子を間近で見ることができる。また、会場で3万円以上購入した人を対象に、オリジナルうちわを配付する。

■YAMATO Lab. POP UP EVENT at ISETAN SHINJUKU期間：2025年8月6日（水）〜8月12日（火）会場：伊勢丹新宿店 メンズ館1階 ザ・ステージ所在地：東京都新宿区新宿3-14-1時間：10:00〜20:00