<DeNA−ヤクルト>◇29日◇横浜
DeNA東克樹投手(29)が、ヤクルト村上にソロを浴び、30イニングぶりに失点した。0−0の2回無死、2ストライクから3球目の146キロの速球を左翼席に運ばれた。7月1日の中日戦の3回から29イニング連続無失点だったが、村上の1発で記録が途切れ、さらに2死満塁から岩田の2点適時打でこの回3点を失った。6回にはオスナにソロを浴び、6回4失点で降板した。
この日のヤクルト戦から7月に新加入したビシエドが1軍に合流した。昨年までは中日でプレーしたが、今季はメキシカンリーグでプレー。来日後はイースタン・リーグに2試合出場し、7打数無安打だったが、18年に首位打者と最多安打を獲得するなど、実績十分の主砲を打線の起爆剤として、1軍に呼び、ベンチ入りさせた。
加入後、初打席は3点を追う7回1死一塁で代打で登場。投飛に終わったが、三浦監督は「来日して間がない形で合流してもらいましたけど、悠長なことは言ってられないですし、時間も試合数も限られてる中で潜在能力に期待して、合流してもらった。長打力、日本での実績は素晴らしいものがある選手ですから、そこに期待して」と巻き返しのキーマンの1人として期待した。【久保賢吾】
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