日本の「がん死亡率」を下げるために…“食事と生活習慣”でがん死亡率半減を目指すがん専門医・南雲吉則の新刊を紹介

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2025年07月29日 21:00  TOKYO FM +

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日本の「がん死亡率」を下げるために…“食事と生活習慣”でがん死亡率半減を目指すがん専門医・南雲吉則の新刊を紹介
“一歩先を行く手の届く贅沢”をテーマにした情報紙「ビズスタ」から、社会で活躍するビジネスパーソンのウェルネスなライフスタイルに役に立つ最新情報をお届けするTOKYO FMのラジオ番組「ビズスタ THE REAL WELLNESS」(毎週土曜7:25〜7:30)。「ビズスタ」編集長・佐原雅之がパーソナリティをつとめます。7月26日(土)の放送は、がん専門医の南雲吉則(なぐも・よしのり)さんが6月27日(金)に発売した新刊を紹介しました。


南雲吉則さん



佐原:今回は、春陽堂書店から6月27日に発売された南雲吉則先生の新刊「こんなに簡単! がんや老化を寄せ付けない方法」を紹介します。

◆“がん死亡率”を下げるためには?

佐原:南雲吉則先生は、日本のがん死亡率を下げるために食事と生活習慣による予防医療に取り組んでいるがん専門医です。実は、欧米では1990年からがん死亡率が減少傾向にあります。その要因の1つに、科学的根拠に基づいた予防医学が社会に深く浸透し、多くの人に受け入れられていることが考えられます。「生活習慣の改善を中心とした予防医学を普及するためには、患者の啓発だけでなく医師の考えを最新の医学でリニューアルする必要がある」と南雲先生は考えています。

同書では、見開き2ページの限られた紙面で端的に予防医学を紹介。添付のQRコードをスマートフォンで読み取ると、詳しい解説や図解、最新情報にアクセスできます。さらに、世界最大の医学論文データベース「PubMed(パブメド)」の和訳を読むこともできますし、QRリンク先には、南雲先生本人による分かりやすいYouTube動画にもアクセスでき、より理解を深めることができます。

医学に限らず、巷にはいろんな情報が満ち溢れていますが、真偽が明確ではないため確かな情報源が不可欠です。「医師、患者の両者が正しい情報を共有することによって、初めてがんの予防につながる」と南雲先生は言います。そして、科学的根拠に基づいた予防医学を導入することで、日本でも将来的にがん死亡率を下げることができる可能性があると考えています。

改めて、南雲先生が日本のがん死亡率半減を目指して企画・出版した同書では、がんだけでなく免疫力の調整やアレルギー緩和のサポートが期待される栄養素について、また、毎日の食事で摂ってほしい食材についても紹介されており、誰にでもすぐ実践できる方法がまとめられています。

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<番組概要>
番組名:ビズスタ THE REAL WELLNESS
パーソナリティ:佐原雅之(ビズスタ編集長)
放送日時:毎週土曜7:25〜7:30

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