【オリックス】逆転で今季ワースト更新の6連敗…杉本裕太郎2ランで先制も延長で屈す

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2025年07月29日 22:18  日刊スポーツ

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オリックス対西武 7回を終え投手交代を告げるオリックス岸田監督(撮影・和賀正仁)

<オリックス2−3西武>◇29日◇京セラドーム大阪



3位オリックスは逆転負けで、今季ワーストを更新する6連敗を喫した。1点を勝ち越された直後の延長10回。1死三塁の好機を迎えるも、遊ゴロで三塁走者は本塁アウトとなった。


0−0の2回、杉本裕太郎外野手(34)の豪快弾で先制した。2死一塁で西武先発武内の4球目直球を左翼5階席へ。特大の9号2ランで先発の九里亜蓮投手(33)を援護した。


だが、5回。九里が3連打で1点を失い、なお2死一、三塁。4番ネビンに三遊間へ適時内野安打を許し、同点とされた。九里は6回7安打2失点で降板。7回からは岩崎翔投手(35)、8回ルイス・ペルドモ投手(32)と無失点リレーをつないだ。


9回には4番手のアンドレス・マチャド投手(32)が先頭に右前打を許し、盗塁で無死二塁のピンチ。続く佐藤太の投前犠打にためらわず飛び込んだ。巨漢助っ人の気迫あふれるダイビングキャッチに場内がどよめき。最後は156キロ高めの直球で空振り三振に仕留め、仁王立ちした。


打線が6回以降、無安打に倒れ、今季14度目の延長に突入。5番手の才木海翔投手(25)が1死満塁から5番外崎を2球連続フォークで追い込み、4球目もフォークを投じるも、ワンバウンド。暴投で1点を勝ち越された。


この日も負の流れを止められなかった。日本ハムとソフトバンクの上位2チームが首位攻防戦を繰り広げる中、本拠地6連戦の初戦を落とした。

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