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<日本ハム2−5ソフトバンク>◇29日◇エスコンフィールド
日本ハムが7月5日から守っていた首位の座から陥落した。1ゲーム差で迫っていた2位ソフトバンクとの直接対決は、同点の4回に山崎福也投手(32)が、山川穂高内野手(33)に決勝3ランを浴びた。打線は1軍復帰した松本剛内野手(31)の復帰後初安打からフランミル・レイエス内野手(30)の右前適時打で初回に1点を挙げたが、その後は沈黙。9回に、その松本剛の適時内野安打で1点を返したが、及ばなかった。
試合後の新庄監督の一問一答は以下の通り。
◇ ◇ ◇
「何カ月間もソフトバンクさんの背中を追いかけて、やっと追いつくことができましたね…ものは考えよう(笑い)。さあここから、乗ってきたんで、明日からね、どういう戦いしていくか楽しみですね」
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−松本剛が1軍復帰して2安打1打点
「よかったね。1打席目にヒットが出たんで。あとの打席もね、雰囲気全然悪くないし。内野安打もまた、乗っていくポイントの1つになって、乗ってくれるんじゃないですか」
−9回の1点は明日につながるか
「負けは負けよ。負けは負けよ」
−1番に万波を起用したのは、いつものように調子を取り戻すきっかけにしてほしい意図もあったか
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「いやいや、モイネロくんに2ホーマー打ってたし。そんなに点取れないかなっていうところで期待はしたんですけどね」
−4回に3ランを打たれた山川は調子が上がってきたという印象ですか
「真剣勝負。山崎くんと山川くんが真剣勝負して、山川くんの方が野球がうまかったっていうだけのことでしょ」
−山崎の投球については
「真っすぐのスピード、欲しいかな。もっと。そしたらインコースにズバっとね。ストライクじゃなくてもいいから。そのキレのあるストレートが1球来るだけで、バッターの方ももっともっとさらに考えるんで。あと『ロジンのつけ方を控えめに』ってこと、言ってたんですよ。あれぐらいだったらいいでしょうね。膝から下で、ちょちょっと触って置く(笑い)。伊藤くんにしても、山崎くんにしても、相手がいることなんでね。そら、ものすごいピンチで、もうバッターのことしか考えなくて、ロジンをいっぱい触ってって何回かはあるかもしれんけど」
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−手の甲にロジンをつけることについては
「でも、手の甲がベッタベタになる人もいるらしい。手の甲にものすごい汗かいて、手の内側に(汗が)入ってくる投手もいるんで(手の甲につける投手もいる)。まあまあファイターズもね、つける選手結構多いんで。その辺はやっぱ、相手もいることだし、やっていきましょうっていうことを話しましたね。ま、(白い粉が舞わないロジンの)開発が一番いいですね」
−ああやってインスタで投稿することで、他球団の選手にも周知できる
「ですね。あれ、ベビーパウダーでもつけるんじゃないかな(笑い)。もう癖で。へっへっへ」
−日頃から癖になっているのかもしれない
「(つけないと不安で)ダメなんでしょうね。でも例えば、これがなくなったとしたら、なくなったてプレーしないといけないのでね。ルールが決まってしまったとしたら」
「まあまあ明日ね、(ソフトバンクとほぼ)同じラインに立ったんで。何回目の開幕、これ(笑い)」
−3月の開幕、7月頭のソフトバンク3連敗のあとの開幕に続いて、3回目
「3回目。いいじゃないですか。今年は6回ぐらいあるかもしれない(笑い)。バーっと盛り上がっていきましょう」
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