【中日】井上監督、大野雄大に「連敗ストッパーとは言えない。どんだけ飛ばされとんねん」/一問一答

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2025年07月29日 22:51  日刊スポーツ

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中日対巨人 6回裏中日1死一、二塁、大野に代打鵜飼(左)を送る井上監督(撮影・前田充)

<中日8−5巨人>◇29日◇バンテリンドーム



中日が巨人との打ち合いを制し連敗を4で止めた。8得点は今季最多タイで6月11日楽天戦以来2度目。借金は7。引き分けか負けで阪神にマジックが点灯する状況だったが、なんとかセ・リーグの灯を守った。


試合後の井上一樹監督(54)の一問一答は以下の通り。


   ◇   ◇   ◇


(テレビ)


−本塁打2発で打ち勝った


「はい」


−なかなかない試合ですが


「よーいスタートで3ランホームランですか。大野がキャベッジにガチーンと打たれて。あんまり僕も表情には出さないようには気を付けてはいるんですけど、心の中ではチーンとなって。これはきついなと思ったんですけど。だけど選手は本当にポジティブで。『いやいける、いける』という声があちらこちらからよく聞こえて。3点をかえす意味で4点取ってくれたあたりで、本当に頼もしいなと思いました」


−大野が連敗ストッパーになった


「あれは連敗ストッパーと言えませんよ。『どんだけ(キャベッジに)飛ばされとんねん』って今(大野に)言ってきましたけど。いろいろ対策を練ってあれなのかという。次もまたそういう機会があるでしょうから、大野雄大には今回の反省を踏まえて。今日は野手にすごく助けられた形の登板だったので、そこを『今度はお前の左腕でチームを、野手を助けるようなピッチングをしてくれ』というようなことを話をしました」


−9回はマルテだった


「これは配置転換という大げさなものではないんですけど。清水達也がちょっと分が悪いなというところで苦肉の策でどうしようかなと思ったんですけども、先日の神宮球場でマルテがまずまずいい感じで投げているんじゃないのっていうふうに目に映りましたので。投手コーチにお願いをして、『おい、マルテで行こうぜ』という形にしました。ちょっとヒヤッとしましたけど、あれをまた自信としてやってほしいなと思います」


(ペン)


−ボスラ−は7月好調


「いろいろやきもきさせる前半戦もあったし、思いおこせば脇腹痛めたりとか、でも日本になじもうとする気持ちは僕らにも伝わってくる中で、我慢して使っていこうってものがすごく実を結んでるなと思います。すごく頼もしいなと思います」


−岡林にも2ラン


「最近、ヒットメーカーである岡林が鳴りを潜めていたってことで、大事にいきすぎちゃうか?とファーストストライクからどんどんいけばいいんちゃうかってアドバイスをバッティングコーチもするって言ってたので、ファーストストライクからどんどん振ってくことがあれにつながったのかなと思います」


−山本がベンチ外


「夏風邪といいますか。熱が出ましたみたいな感じです。明日はたぶん大丈夫だと思いますけど、今日は戦力にならないってことで、球場に来るなって話はしました」


−阪神のマジック点灯を阻止


「優等生監督はどういうコメントがいいの?おもしろおかしく書かれてもやだしさ。毎日、俺らはまだ借金のある身だってことを考えたら、借金を減らすために、(勝率)5割突き進めるために、勝つためにどうしたらいいかってことを考えてやるだけです」

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