NECPCが国内開発/製造のモバイルCopilot+ PC「VersaPro UltraLite タイプVY」を発表 軽量設計と長時間バッテリー駆動を両立

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2025年07月30日 12:01  ITmedia PC USER

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VersaPro UltraLite タイプVY

 NECパーソナルコンピュータ(NECPC)は7月30日、法人向け13.3型モバイルノートPC「VersaPro UltraLite タイプVY」を発表した。9月中旬の出荷開始を予定しており、最小構成の希望小売価格は48万1800円となる。


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●VersaPro UltraLite タイプVYの概要


 VersaPro UltraLite タイプVYは、オフィスと外出先/自宅の間でノートPCを持ち運ぶハイブリッドワーカーを想定して開発された新モデルで「軽量設計」と「長時間バッテリー駆動」の両立を目指して開発されたという。


 設計から製造/品質保証まで自社の米沢事業所(山形県米沢市)で一貫して実施したことが特徴で、故障/障害時のサポートも自社の群馬事業所(群馬県太田市)およびNECフィールディングで行う。


 CPUはCore Ultra 200Vプロセッサで、Microsoftが定める「Copilot+ PC」に準拠している。メモリは搭載するCPUに応じて16GBまたは32GBを備える。ストレージはPCI Express 4.0接続の自己暗号化対応SSDで、容量は256GB/512GB/1TBから選択可能だ。


 ディスプレイは1920×1200ピクセル解像度のTFT液晶で、カスタマイズ(CTO)オプションでタッチ操作対応パネルに変更することもできる。


 ポート類は左側面にUSB Type-C端子×2、USB 3.2 Gen 2(USB 10Gbps) Standard-A端子とイヤフォン/マイク端子を、右側面にmicroSDメモリーカードスロット、USB 3.2 Gen 2 Standard-A端子、HDMI出力端子と有線LAN(1000BASE-T端子)を備える。


 USB Type-C端子は、構成によってUSB 3.2 Gen 2規格またはThunderbolt 4(USB4)規格となる。いずれの場合も、USB PD(Power Delivery)規格の電源入力とDisplayPort Alternate Mode規格の映像出力を兼ねる。


 ワイヤレス通信はWi-Fi 7(IEEE 802.11be)とBluetooth 5.4に対応する。CTOオプションでLTE通信機能を追加可能だ。


 バッテリーは「Sサイズ」と「Lサイズ(標準)」を選択可能で、Lサイズを搭載した場合は動画再生時に最長約20.1時間、アイドル時で約40.2時間(※1)の連続駆動を実現している。最軽量構成の本体重量は、Sサイズバッテリー構成で約885g、Lサイズバッテリー構成で約995gとなる。



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