トッテナム・ホットスパーを率いるトーマス・フランク監督 [写真]=Getty Images トッテナム・ホットスパーを率いるトーマス・フランク監督が、アーセナルとのプレシーズンマッチに向けて意気込みを語った。29日、イギリスメディア『BBC』がコメントを伝えている。
2024−25シーズンのプレミアリーグで11勝5分22敗を記録し、勝ち点「38」の17位に沈んだトッテナム・ホットスパー。新シーズンでの復活を目指して今夏にブレントフォードからトーマス・フランク新監督を招へいした同クラブは、川崎フロンターレから日本代表DF高井幸大、ウェストハムからガーナ代表FWモハメド・クドゥスなど、現時点で5人の獲得を発表している。
そうしたなか、31日に香港で行われるアーセナルとのプレシーズンマッチに向け、フランク監督が記者会見へと出席。アーセナルを「私たちの最大のライバル」と表現しつつ、「イギリス国外で初開催の“ノースロンドン・ダービー”であることを考えても、素晴らしいチャレンジだと思う」と宿敵との一戦に対する見解を語った。
一方、「そして、残念ながら今のアーセナルは世界最高のチームの1つだ。正直にならなければいけない」ともコメント。「そういう意味でも、これは大きな試練になる。ただし、単なる試練ではない、アーセナルとの試合は単なる親善試合ではないからだ」とゲームの重要性を強調しながら、「もちろん我々は勝つために全力を尽くす」と決意を述べている。