日本ハムの本拠地エスコンフィールド新たな飲食店舗「THE FIFTY FIFTY CLUB(ザ・フィフティフィフティクラブ)」で30日、メディア向け内覧会が行われた。
同店はエスコンフィールド1階ライト側に誕生する。8月2〜4日がプレオープンで、5日がグランドオープン。店名の「フィフティフィフティクラブ」は、球団OBのドジャース大谷翔平投手が打ち立てた「50本塁打・50盗塁」という前人未到の記録への敬意と、26年秋を目途に目指す、日本初となる球場内ワイン醸造という挑戦を、エスコンフィールドから実現したいという想いを込め、名付けられた。
店内では醸造ワインに加え、入手困難なジャパニーズウイスキーも提供。ワインとウイスキーという“二刀流”ラインアップから、「2つの価値を同時に楽しむ」という意味も込められている。合わせて、ワイン、ウイスキーに合うような創作スペイン料理も、提供する。
内覧会に参加した郡司裕也捕手(27)は、ノンアルコールワインを飲みながら「ふらの和牛ステーキ パエリア風」を試食。「お肉がやわらかくておいしいです」。「アリエル・マルティネス選手のアリエルボンディガスwithライス」については「さっぱりしたビーフシチューみたいな感じ。赤ワインに合うのでは」とイメージした。
同店が目指す、日本初の球場内ワイン醸造という挑戦に、郡司も感じるものがあった。「球場内醸造というのも挑戦。チームも現在、首位争いをしています。去年はホークスに太刀打ちできなかったことも踏まえて、僕もどんどん挑戦者の気持ちでやっていきたいなと思います」と、気持ちを高ぶらせた。
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ちなみに、結婚してから夫人の影響で、オフ前日限定で、ワインをたしなむようになったという。「オフ前に、おいしいワインが飲めるように、試合でも頑張らないと」と気を引き締めていた。
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