<阪神−広島>◇30日◇甲子園
満塁の呪縛が解けない。広島は2回1死一、二塁から、9番大瀬良大地投手(34)が一塁側へ犠打。打球を処理した阪神大山が三塁へ送球し、1度はアウトと宣告された。
すぐさま新井貴浩監督(48)がリクエストを要求。リプレー検証の結果、判定が覆って判定はセーフとなり、1死満塁の絶好のチャンスをつかんだ。
ここで、この日「1番中堅」に入った秋山翔吾外野手(37)が遊直。飛び出していた一塁走者・大瀬良が戻りきれずに併殺となり、無得点に終わった。
前日29日の同カードでも6回と7回の2度、満塁の好機を作りながら無得点。この日もあと1本が出なかった。左翼席上段に陣取ったカープファンからため息が漏れた。
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