柔道パリ五輪男子73キロ級の銅メダリスト橋本壮市(33=パーク24)が30日、都内のパーク24目黒道場で「路上駐車の危険性を学ぶ講座」に出席した。
駐車場やレンタカーなどのサービスを提供する企業に所属しており、8月9日の「パークの日」を前に開催されたイベントに参加。講師を務めて、子どもたちにクイズを出題し、「夏休みは外に出る機会が多いが、安全に過ごして」とメッセージを送った。
自身はパリ五輪後は引退も考えたが、現役を続行している。4月は体重無差別で日本一を決める全日本選手権に出場し、3回戦進出を果たした。今月はブラジルで約3週間柔道教室に参加し「競技するのと教えるのは、やっぱり全然違う。いい経験になった」と振り返った。
次戦については「まだ言えない」としつつ、「会社の方、家族、周りの人と話したりしている。自分自身、どこで終わるかっていうのはもう決めている状態。後悔のない終わり方をしていきたい」と語るにとどめた。
講座には、6月の世界選手権男子66キロ級を制した武岡毅も出席した。
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