
【キッチンアイテムお試しレポートVol.76】クックパッドニュースライターが、便利なキッチングッズをお試し! 実際に使って便利なものだけをレポートします。
漬けるだけで1品完成!夏野菜の浅漬け容器
今回はダイソーの「浅漬け・煮浸し容器」をご紹介します!
夏はなす、きゅうり、ミニトマトなど、みずみずしくておいしい野菜がたくさん並びますよね。価格も手ごろなので、スーパーで見かけるとついぽいっとカゴに入れてしまいます。
そんな夏野菜を活かしてもう一品……というときにぴったりな3種類の浅漬け・煮浸し容器をダイソーで見つけました。
それぞれの野菜に合わせた専用容器で見た目もわかりやすく、使い方も手軽そうだったので、実際に試してみました!
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2種類のふた&本体の3パーツ
今回購入した容器は、きゅうりとミニトマトの浅漬け容器と、なすの煮浸し容器です。それぞれの野菜の色に合わせたふたがなんだかかわいいですね。
形は違いますが、本体・中ふた・外ふたの3パーツ構成は共通しています。
きゅうりの浅漬け容器は、きゅうり1本を半分に切って漬けられるサイズです。パッケージの説明によれば、きゅうりの他に半分に切ったミニトマトも漬けられるらしいので、まずは1つ買ってみたいな〜という時はこの容器がおすすめ。
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ミニトマトの浅漬け容器は、一度に9粒のミニトマトを漬けられます。あまり大きな粒のトマトは入らないのですが、半分に切れば問題なさそうです。うずらの卵も漬けられるそうですよ。
なすの煮浸し容器は、なすを縦半分に切って入れる仕組みになっています。これのみ電子レンジに対応していて、なすと漬け汁を入れたあとに電子レンジで加熱して煮浸しにします。
実際に作ってみた!
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3つの容器を使って、実際に野菜の浅漬けと煮浸しを作ってみました!
まずはきゅうりの浅漬け。白だしと砂糖、酢で漬け汁をつくり、厚さ1.5cmに切ったきゅうりを漬けました。数時間でしっかり味がしみて食べ頃に!
ミニトマトは市販の浅漬けの素に漬け込みました。ミニトマトの表面に爪楊枝で穴をあけておくと、中まで味がしみこみます。
なすは縦半分に切ったあと表面に包丁で切り込みを入れ、めんつゆと砂糖をかけたら、なすの表面に油を塗ります。
ふたをセットし、電子レンジで数分加熱。粗熱がとれてから冷蔵庫で冷やしました。
加熱したなすがとろっとした食感になって、そこにめんつゆの味がなじんで、鍋で作った煮浸しと変わらない味わいに仕上がっていました。皮の色もきれいですね!
使っていて、気になる点は?
少量から漬けられる点が便利なこのグッズですが、家族分をまとめて作ろうとすると容器の大きさが足りないと感じることも。容器を2つ買えばいい、という話かもしれませんが……。
ファミリー用の大容量サイズが出たら便利だな〜と思いました。
野菜を買ってきた時に仕込むのがおすすめ
それぞれの容器が野菜にぴったりの形をしているので、少ない漬け汁でもしっかり味が染み込むのがありがたい浅漬け容器。ポリ袋で作るよりも、仕上がりが安定している印象です。
スーパーや八百屋さんから帰ってきて、野菜を冷蔵庫に入れるついでに仕込むとラクかなと思いました。
冷蔵庫にこの浅漬けがあると、小腹満たしやヘルシーな塩分補給にも役立ちそうです!
気になった方はダイソーのキッチン用品売場で探してみてくださいね。