小売りや外食、一時休業=津波警報発令で

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2025年07月30日 21:01  時事通信社

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時事通信社

 ロシア・カムチャツカ半島付近で発生した大地震で津波警報が発令されたことを受け、流通・外食業界では30日、太平洋沿岸地域を中心に店舗を一時休業する動きが相次いだ。

 セブン―イレブン・ジャパンでは一時、最大344店が営業を見合わせた。午後5時時点でも休業店舗数は237店に上った。ファミリーマートとローソンでも一時200店以上が休業。イオンは北海道と東北地方を中心に、一部の大型ショッピングセンターの営業を取りやめた。

 外食では、ゼンショーホールディングスが午後4時時点で牛丼店「すき家」の47店、回転ずし店「はま寿司」の20店を休業。牛丼店を展開する吉野家も34店の営業を中止した。同社広報担当者は「従業員の安全を確保した上で順次営業を再開する」としている。 
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