
(左から)パーソナリティの山崎怜奈、鹿目凛さん
◆鹿目凛 幽体離脱したときは…
れなち:今日は、リスナーの皆さんから「ホラーもの、お好きですか?」というメッセージテーマで募集していますが、鹿目さんも不思議な体験をしたことがあると伺いました。
鹿目:そうなんです。私は普段から霊がはっきり見えるようなタイプではないんですけど、たびたび不思議な現象が起きていて。そのなかでもすごく印象的だった体験が5年ぐらい前のことなんですけど、当時はコロナ禍で家にいる期間も長かったんですね。
れなち:はい。
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れなち:えっ!?
鹿目:“これは何だろう!?”と思って。そのまま朝を迎えたんですけど、次の日も金縛りにあって、また右腕が少し上がるんです。それから毎日それが続くんですけど、どんどん右腕が高く上がっていくんです。
れなち:はい……。
鹿目:そういうときに、私は“怖い”よりも“どういうことなんだろう?”という好奇心のほうが強くて、ふと“もしかしたら……幽体離脱できたりするのかな?"と思ったんです。
それで、インターネットで「幽体離脱 やり方」と調べてみて、いろんな方法があったんですけど“これならやりやすいかも”というのがあって、それが「金縛りにあった状態で腹筋するように意識を起こしたら、金縛りから幽体離脱できる」っていうのを見たんです。それで、ある日、同じ現象が起きたので“やってみるか”と思って3、2、1……で体を起こしたら、抜けられたんです。
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鹿目:幽体離脱って、天井から寝ている自分を見下ろす感じになると言われているんですけど、私の場合は、自分の意識は普通に立っている状態で、目の前に寝ている自分がいて……みたいな景色だったんですね。部屋のなかもいつも通りだから“実際に抜けられたんだ”と思って、寝ている自分を見ていたんですけど、不思議なことに私の寝ている隣に人っぽい影があるんです。
れなち:え……。
鹿目:“何だろう?”と思って暗いなかじっくり見ていると、男の人が壁側を向いて突っ立っているんですよ。
れなち:え!? 霊感はないんですよね?
鹿目:はい。でも、幽体離脱中だから、そういったものが見えているのかなと思って。
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鹿目:はい。それで、その男の人がどんな顔をしているのか気になって、ちょっと覗こうとしたんです。
れなち:興味津々すぎない(苦笑)?
鹿目:(笑)。それで、そっと覗こうとしたら、男の人が私のほうにぐりっと振り返って、私の顔を見た後、寝ている私の本体に向かって走っていったんです。
れなち:怖っ!
鹿目:“ヤバい!”と思って、私も急いで自分の体に入って……気づいたら朝になっていました。“(右腕や本体を)取られなくて良かった”って思った実体験です。
れなち:おぉ……体感温度が5度ぐらい下がったんですけど(苦笑)。
鹿目:よかった、暑いですからね(笑)。
れなち:ちなみに、その後(金縛りは)解決したのですか?
鹿目:そうですね、まず“しばらく幽体離脱は控えよう”と思って(苦笑)。
れなち:控えよう(笑)?
鹿目:はい。だから、その後もうつ伏せで寝ている状態で、両足がちょっと吊られるみたいな感覚はあったんですけど、なんとか抑えて……。
れなち:あったんだ……お祓いとかはしていない?
鹿目:はい。でも、何とか無事でした。
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鹿目凛さんは、主催イベント「ぺろりん怪談〜呪われしホラーアドベンチャー〜」を8月16日(土)に東京・shibuya 7thFLOORにて開催予定。さらに、東京・シアターHにて開催される“怪談”をテーマにしたリアルイベント「Tokyo Kaidan Collection」の8月23日(土)昼公演12:00〜、夜公演16:00〜に、怪談師として出演予定です。
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<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月〜木曜 13:00〜14:55
パーソナリティ:山崎怜奈
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