阪神対広島 阪神先発の村上(撮影・上田博志)<阪神−広島>◇30日◇甲子園
阪神村上頌樹投手(27)が再三のピンチを封じ込め、今季9勝目の権利を手にした。
3者凡退に仕留めたのは3回のみで、それ以外は全て走者を背負いながらの投球となった。2回には1死満塁を遊直併殺で3アウトを奪うなど、要所で踏ん張り流れを渡さなかった。
計104球を投げきり、6回5安打無失点。7回からはリリーフ陣にマウンドを託した。今季18試合目の先発で、15度目のクオリティー・スタート(QS=6回以上、自責3以内)となった。