<ロッテ5−8楽天>◇30日◇ZOZOマリン
ロッテは中盤に反撃を見せたものの、あと1歩届かず2連敗となった。
先発の石川柊太投手(33)は立ち上がりから苦しい展開。初回2死一、二塁で黒川に右越えの先制3ランを献上。5回には安打と連続四球で無死満塁のピンチを招くと、黒川に左犠飛。続く辰己にも中前適時打を浴び、中堅高部瑛斗外野手(27)が後逸した間に走者が進塁。なおも1死二、三塁で、ゴンザレスに左前適時打を浴びて降板。4回1/3を8安打7失点(自責5)でKOされた。
打線は中盤に粘りを見せた。4回に西川史礁外野手(22)のプロ初本塁打で1点を返すと、5回には佐藤都志也捕手(27)の復帰後初安打となる左中間二塁打でチャンスを演出。寺地隆成捕手(19)の右前適時打で2点目を挙げた。6回には西川の二塁打から無死一、二塁の好機をつくり、愛斗外野手(28)も今季初安打でつないだ。無死満塁で内野ゴロの間に1点を返し、佐藤の左中間への二塁打で2点差に詰め寄ったが、反撃もここまでだった。
9回に登板した早坂響投手(20)の押し出し四球で、再び3点差にされてしまった。
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