<日本ハム5−4ソフトバンク>◇30日◇エスコンフィールド
日本ハムが一夜で首位の座を奪い返した。8回に逆転を許したが、1点を追うその裏、2死一、二塁で清宮幸太郎内野手(26)が右中間を破る逆転の2点適時三塁打で、けりをつけた。チームはソフトバンク戦の連敗を5で止め、再び首位に浮上した。
新庄監督は決勝打の清宮幸について「ファーストの子ね、上体がちょっと浮いたような感じでずっと迎えてたんで、期待はしてなかったんですけど。オールスターのホームラン競争のように打ってくれたらいいんですけどね。まあ許しましょう」と、いつもの愛あるいじりを加えつつも、うれしそうに振り返った。
さらに、その前の8回2死一塁で、代走で出た矢沢宏太投手(24)が二盗を決め「よく走ってくれた」と絶賛。その後9球粘って四球を選んだ石井一成内野手(31)については「フォアボールも大きかったですね。あそこで石井君がフォアボール選んでくれての(代走)中島君で、清宮君が長打を打って2点取りにいこうやって」と、プラン通りの逆転勝ちだった。
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