【DeNA】バウアー「普通の野球」日米通じて初6連敗も悲観せず「アンラッキーがあまりなかった」

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2025年07月30日 22:21  日刊スポーツ

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DeNA対ヤクルト 4回表ヤクルト無死二塁、村上は四球を選ぶ。投手バウアー(撮影・滝沢徹郎) 

<DeNA1−2ヤクルト>◇30日◇横浜



DeNAトレバー・バウアー投手(34)は日米通じて初の自身6連敗を喫したが、悲観した表情は見せなかった。「今日は普通の野球というか。弱い当たりが野手に飛んで、強い当たりはヒット。アンラッキーな部分があまりなかった」。6回4安打2失点で9敗目。ただ、最速155キロの真っすぐは力があり、カーブをはじめ変化球の精度も上がった。


初回は3者凡退。2死から内山をアウトローいっぱい150キロで見逃し三振にすると、マウンドでお得意のソードセレブレーションを披露した。前回16日広島戦は右打者への外真っすぐを引っかけたが、オールスター休みを挟んで2週間で修正。背中に張りを感じていたが、体を休め、コンディションを整えた。


悔やまれるのは、2回の山田のソロ。カーブが甘く入った。それでも、以前の敗戦時とは明らかに違う。再戦を楽しみにしていた村上に対しては3打席で1四球も、緩急を駆使し2打数無安打。バットもへし折った。「危険な打者。1発を打たれると試合にかかわる」とリスペクトを持って抑えた。チームの連敗も止められなかったが、復活の足掛かりになりそうな1敗だった。【古川真弥】

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