【楽天】鈴木翔天「中継ぎの醍醐味」今季初の回またぎで好救援、ロッテ打線完璧に封じ流れ渡さず

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2025年07月30日 22:34  日刊スポーツ

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ロッテ対楽天 6回裏途中から3番手で登板した楽天鈴木翔(撮影・鈴木みどり)

<ロッテ5−8楽天>◇30日◇ZOZOマリン



楽天鈴木翔天投手(28)が、今季初の回またぎでロッテ打線を完璧に封じた。


2点差に迫られた直後の6回2死二塁で3番手としてマウンドに上がった。1番藤原への初球、外角高め149キロ直球で中飛に打ち取り、1球で火消しした。「緊迫したところでしたけど、抑えられて良かったです」と振り返った。


7回も続投した。「いったんね、前の回は忘れて、7回は回頭からっていうメンタルでマウンドに上がりました」。寺地を空振り三振、安田を遊直、西川を二ゴロと3者凡退に仕留めた。


1回1/3を無安打無失点で勢いづく相手に流れを渡さなかった。「雰囲気もマリーンズに行きそうなところではあったので。中継ぎの醍醐味(だいごみ)というか、そういうのを断ち切るのが仕事だと思うので、仕事ができて良かったです」と、うなずいた。

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