ロシアメディア「sports．ru」は31日までに、フィギュアスケート女子で20年世界ジュニア選手権銀メダルのダリア・ウサチョワさん（19＝ロシア）が中国でコーチに就任したと報じた。
北京に滞在して1カ月以上が経過し「ここではコーチとして働き、1年間は残る予定です」とコメントしているという。
ウサチョワさんは22年北京五輪（オリンピック）に出場したカミラ・ワリエワ（19＝ロシア）と誕生日が約1カ月違いの同期にあたり、20年世界ジュニア選手権では優勝したワリエワに続いた。
北京五輪シーズンだった21−22年にシニアへ転向。グランプリ（GP）シリーズのスケートアメリカで五輪に出場したアレクサンドラ・トルソワ（21＝ロシア）に次ぐ2位となったが、2戦目のNHK杯（東京・代々木第一体育館）のショートプログラム（SP）前の6分間練習で故障し、大会を棄権していた。
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