


タカちゃんと出会ったのは1年前。いつものように常連さんたちとお酒を飲んだりカラオケをしたりしていると、近くで働きはじめたタカちゃんがフラリと入ってきたのです。やがて常連になったタカちゃんは私に告白してきました。



子どもは持てないこと、私の方が早くおばあちゃんになってしまうことは、タカちゃんとも話し合いました。けれどタカちゃんはそれでも私と結婚したいと言ってくれたのです。さっきのユウコさんの様子を思い出すと、胸が痛みますが……。


あまりに年の差のある結婚は、周囲に理解されにくいだろうと覚悟していました。うちの息子のシュウタやお嫁さんのリホちゃんだって、最初はタカちゃんとの交際に反対してきました。私たちの関係を認めてもらうまでには、時間をかけて理解を得ることが必要だったのです。
けれどここまできっぱりユウコさんに言われてしまうと、やはり気がふさぎます。ユウコさんの心の内を思うと、私も苦しいです。そんな私の様子を見たタカちゃんは、なにかあったのか、なんでも話してほしいと言ってくれるのでした。
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原案・ママスタ 脚本・ササミネ 作画・金のヒヨコ 編集・井伊テレ子