
ふたご座(5月21日〜6月21日生まれ)
7月5日に愛を司る金星が、7日に変革を司る天王星がふたご座へ入った7月。天王星は約84年サイクルの天体で、約7年かけて、ふたご座が象徴する「知識やコミュニケーション」に関する世界を変革していきます。一方で、5日に海王星、13日に土星、18日に守護星の水星と多くの天体が「逆行」を始めたのも7月でした。海王星や土星の現在の「逆行」は、トップを狙う気持ちやオリジナリティーへのこだわりをかき立てるものの、インスタントに結果が出ないと焦りをもたらしますし、水星の「逆行」と25日の新月は、発言に責任をもつように働きかけています。とはいえ、この間、11日の満月を機に、抱えていた大仕事が一段落した可能性が大。労わってくれる人や場を大切に、次の一手を考えたいときです。
8月のアドバイス
7月31日に金星はふたご座を去りますが、8月は、金運&不動産運が上昇。8月7日頃からは助けてくれる伴走者が現れ、9日の満月には目標が定まりそう。ただ11日の水星「順行」、23日と段階を追って、考えの違う人とも話し合いが必要に。1人で抱え込まず、早めの相談が鍵。【この記事の筆者:Saya】
1971年生まれ、東京出身の文筆業。早稲田大学卒業後、ライフスタイル分野の雑誌編集者として働いていた1999年の晩、占星術と出会う。2003年に独立後、大手出版社や広告系媒体で仕事をする一方で、2008年より、『エル・オンライン(現在のエル・デジタル)』(ハースト婦人画報社)で星占いの連載をスタート。現在も続く長期連載に。2011年より沖縄、2016年に京都移住。現在は、パートナーとともに京都で暮らし、ホロスコープリーディングや蘭のフラワーエッセンスのセッションを行いつつ、東京の認知症の父のケアにも奔走。『LEEweb』(集英社)『ヨガジャーナルオンライン』(インタースペース)『hanna』(竹中庭園緑化)『きものと』(京都きもの市場)でも連載中。現実的な分析が光る星占いはもちろん、星とライフスタイルを絡めたコラムも人気。著書多数。
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(文:Saya)