猫が子犬と初対面→猫パンチを連発していたが、ある出来事がきっかけで……　3750万再生のビフォーアフターに「泣くことしかできないよ」【海外】

　先住猫と子犬の“はじめまして”から現在までを記録した動画が、Instagramに投稿されました。動画は記事執筆時点で3750万回以上再生され、413万5000件以上の“いいね”を集めています。

【画像】現在の姿

　動画が投稿されたのは、Instagramアカウント「Ollie & Paloma」（@goldenbearollie）。このアカウントには、ワンコとニャンコとの日常の動画が多数投稿されています。

　今回話題になっているのは、先住猫「Cilio」（シリオ）と子犬「Ollie」（オリー）の“はじめまして”から現在までを記録した動画です。初対面のとき、オリーがちょこちょこと近寄るたびに、シリオは容赦のない猫パンチをお見舞いしていました。しかしオリーは、それでも一緒に遊びたい様子です。

　オリーはおもちゃを持ってきてシリオを遊びに誘うなど、なんとか仲良くなろうとしますが、シリオはなかなか心を開きません。オリーはなぜ遊んでくれないのかとっても不思議そうです。

　そんな日々を重ねるうちに、2匹は少しずつですが距離を縮めていきました。ときどき猫パンチが飛び出す日もありますが、着実に仲良くなってきています。

　そしてある日、シリオが重い病気にかかってしまいました。このとき、オリーはずっと見守るようにそばに寄り添ってくれていたそうです。

　その出来事をきっかけに、シリオはオリーに完全に心を開くように。さらに、オリーが暖を取るのにちょうどいい存在であることにも気付いたのか、オリーをぎゅっと抱きしめる場面も増えていきました。最初は不安定だった2匹の関係が、ゆっくりと信頼に変わっていく過程に、心があたたまります。

　コメント欄では「すごく胸に響いた」「オリーがずっと愛情を注ぎ続けて、シリオの心を少しずつ溶かして友情に変えていったんだね」「シリオは我慢強い。お互いにいい関係になれてよかった」「見ていて心が落ち着いた」「こんな残酷な世の中に、こんなにも美しい物語があるなんて」「泣くことしかできないよ」などの声が見られました。