
しし座(7月23日〜8月22日生まれ)
6月28日に思考やコミュニケーションを司る水星がしし座へ。楽観的に考えすぎていたことがあると、7月18日の水星「逆行」の開始で、ひっくり返った可能性がありそう。「そうは問屋が卸さない」事態もあり得ます。22日に守護星の太陽もしし座に入り、25日にはしし座で新月も。偏った思い込みに気付いたら、価値観の修正のチャンスです。その裏で、7月5日に愛を司る金星が、7日に変革をもたらす天王星が「仲間や未来」のエリアへ入ったので、今までとは違う、意識の高い人たちとの出会いを求めているところも。ただ5日に海王星、13日に土星が「逆行」と、頭上の水星以外にも「逆行」を始めた天体が多いため、目標になかなかたどり着かない感覚も。ペースを乱されつつも、見直しを図っていって。
8月のアドバイス
8月7日には行動を司る火星が「環境や伝達」のエリアに。周囲の協力に感謝の気持ちが湧いてくるなか、9日の満月、11日のしし座での水星「順行」を経て、相手の気持ちを理解できるタイミングがやってきそう。23日に太陽がしし座を去るまで、「与える」ことを心掛けたいとき。【この記事の筆者:Saya】
1971年生まれ、東京出身の文筆業。早稲田大学卒業後、ライフスタイル分野の雑誌編集者として働いていた1999年の晩、占星術と出会う。2003年に独立後、大手出版社や広告系媒体で仕事をする一方で、2008年より、『エル・オンライン(現在のエル・デジタル)』(ハースト婦人画報社)で星占いの連載をスタート。現在も続く長期連載に。2011年より沖縄、2016年に京都移住。現在は、パートナーとともに京都で暮らし、ホロスコープリーディングや蘭のフラワーエッセンスのセッションを行いつつ、東京の認知症の父のケアにも奔走。『LEEweb』(集英社)『ヨガジャーナルオンライン』(インタースペース)『hanna』(竹中庭園緑化)『きものと』(京都きもの市場)でも連載中。現実的な分析が光る星占いはもちろん、星とライフスタイルを絡めたコラムも人気。著書多数。
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(文:Saya)