「第1回あいち・なごやインターナショナル・アニメーション・フィルム・フェスティバル」細田守監督作品特集上映の告知画像国際アニメーション映画祭「第1回あいち・なごやインターナショナル・アニメーション・フィルム・フェスティバル」で、細田守監督作品の特集上映が行われる。
【大きな画像をもっと見る】12月12日から17日までミッドランドスクエアシネマ、109シネマズ名古屋ほか愛知県名古屋市内で行われる「あいち・なごやインターナショナル・アニメーション・フィルム・フェスティバル」、通称「ANIAFF(アニャフ)」。今年初開催されるこの映画祭は、「クリエイター・ファースト」の視点から多くの作品を創出し、名古屋からグローバルに向けて発信することで、アニメーション文化・産業の発展と振興に貢献することを目指す。
細田監督作の特集上映は、国内外の監督にスポットを当てる企画「ディレクター・フォーカス」として行われるもの。「時をかける少女」「竜とそばかすの姫」などを上映予定だ。映画祭のアーティスティックディレクター・数土直志氏は「細田守は、いまや世界を代表する映画監督のひとりです。作品を一望することで、現在のアニメーションという映像表現のあり方、到達点も見えて来るはずです」とコメントした。
■ 数土直志(ANIAFFアーティスティックディレクター)コメント
細田守が「時をかける少女」で映画界にセンセーションを起こしてから20年近くが経とうとしています。以来、細田守は長編アニメーションという表現手段を通して、「家族」「親子」「青春」「自己発見」といった普遍的なテーマを語ることに傑出した才能を見せてきました。描かれる世界はしばしば現実を飛び越えることで魅力を発揮します。そしてそれは国境を越え熱狂を生み出してきました。
細田守は、いまや世界を代表する映画監督のひとりです。作品を一望することで、現在のアニメーションという映像表現のあり方、到達点も見えて来るはずです。その映像、テーマは時代を映す鏡でもあるのです。
■ 「第1回あいち・なごやインターナショナル・アニメーション・フィルム・フェスティバル」
会期:2025年12月12日(金)〜17日(水)
会場:ミッドランドスクエア シネマ、ミッドランドスクエア シネマ2、109シネマズ名古屋などの上映施設、名古屋モード学園&HAL名古屋ほか5カ所を予定