画像提供:マイナビニュースつくばエクスプレス(TX)を運営する首都圏新都市鉄道は31日、TX初という公式スマートフォンアプリ「TXアプリ」を8月18日にリリースすると発表した。今年で開業20周年を迎え、さらなる利便性向上をめざして導入。リアルタイムでの列車情報提供など複数の機能を備えた。
「TXアプリ」は、事前に最寄り駅と乗換え駅を登録しておくと、アプリを起動するだけで次に到着する列車の時刻が表示されるとともに、その列車の走行位置が確認できる仕様となっている。遅延状況も分単位で確認でき、走行中の列車アイコンをタップすると、平常時の到着予定時刻が表示されるという。
つくばエクスプレスの列車に5分以上の遅延が発生した場合、リアルタイムの遅延時分を反映した遅延証明書をアプリ上で発行できる。10分以上の遅延が発生する場合または見込まれる場合は、プッシュ通知で運行情報を知らせるとのこと。
その他、駅の構内図と時刻表、運賃表を含む駅情報、時刻・運賃検索、振替輸送時の利用方法とルート確認機能も搭載。iOS17.0以上、Android11.0以上に対応し、無料で利用できる。(佐々木康弘)