小型兼用船火災、３人不明＝新島付近で―下田海保

　３１日午後２時５０分ごろ、東京・新島の灯台から南方約１０キロで「煙が上がっている」と漁業関係者から通報があった。下田海上保安部（静岡県下田市）によると、７０代の男性３人が乗った小型兼用船「三和丸」が火災を起こし、沈没。乗組員の行方は分からず、捜索している。

　同保安部によると、午後３時半ごろにも乗組員の親族から「船が燃えている」と１１８番があった。午後４時１５分ごろには「沈没した。周囲に人は確認できない」と話していたという。