イソップが“天空のアンバー”をイメージした新作フレグランスを発売　新たな場所へ誘うような香り

　「イソップ（Aēsop）」が、現代的な印象の新作アンバーフレグランス「アバヴ アス、ステオーラ オードパルファム」（50mL 2万3870円）を9月1日に発売する。

　アバヴ アス、ステオーラ オードパルファムは、イソップのフレグランスパートナーのセリーヌ・バレル（Celine Barel）が調香。黛まどかの俳句「流れ星 行方知らずの 恋をして」や、夜空を写した1枚の写真、微妙に色合いの異なるさまざまな琥珀色などをインスピレーション源に、他者に惑わされず自分の道を歩む人、そして周囲に同調しながらも実はそれを覆すような何かを望んでいる人を、新たな場所へ誘うような香りをイメージしたという。
　商品名の「ステオーラ」は、古英語で星の意味を意味する「Steh-O-rah」に由来。常に変化しながら世代や土地を超えて受け継がれていく言語の性質に対する称賛が込められている。頭上を意味する英語「アバヴ アス（Above Us）」を組み合わせ、大きな星空を仰ぎ見た瞳に映り込む驚嘆の念を表現した。
　香りのメインは、カルダモンとアンバー。ベルガモットやカルダモン、ペッパーを思わせるエレミの香りが流れ星のような印象を与えるトップノートから、力強い樹々や革を思わせるシプリオルハートが、ラブダナムの持つバルサミックな温かみやフランキンセンスの香りと溶け合い、アンバーがにじむハートノートへと移ろう。そして再び現れるスパイシーなカルダモンに、シプリオルハート、シナモン、ラム酒のような趣を持つバニラビーンが混じり合ったスパイシーなアンバーのラストノートへと変化する。

■イソップ：公式サイト