【中日】6失点KOの金丸夢斗、7点奪いサヨナラ勝ちに「感謝です。打ってくれたのでうれしい」

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2025年08月01日 05:01  日刊スポーツ

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中日対巨人 1回表、登板する中日先発の金丸(撮影・森本幸一)

<中日7−6巨人>◇31日◇バンテリンドーム



中日ドラフト1位金丸夢斗投手(22)が6回途中、自己ワースト6失点KOされたが、チームが延長10回サヨナラ勝ちにホッとした表情だった。「感謝です。打ってくれたのでうれしいです」。9度先発しチームが勝つのは2度目だ。


初回に先制されると4回には甲斐に4号3ランを食らった。4回2死二、三塁で甲斐の1ストライク目のスライダーの判定に阿部監督がベンチを飛び出し抗議。一瞬の間の後、直球を挟み再び投げたスライダーが甘く入りスタンドにたたき込まれた。


「真っすぐ自体は悪くなかったが逆球が多かった。きわどい球をボールと言われた後の球を打たれたこともあったので、同じところにいくなら、さらにきわどいところに投げるか、思い切って球種を変えるかということをもっとやっていけたらもっといい結果になるんじゃないかと思いました」と反省した。


井上一樹監督(54)は「球がどうこうではなく配球面で『うん?』というところがあった。また反省したい」と話した。金丸は「終わったことは終わったので、しっかり反省して次の試合に向けて切り替えて準備したい」。次回こそ、10度目の正直でプロ初勝利を狙う。

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