<日本ハム4−5ソフトバンク>◇31日◇エスコンフィールド
<日本ハム4−5ソフトバンク>◇31日◇エスコンフィールド
日本ハム達孝太投手(21)のデビューからの連勝が7で止まった。
勝てば球団記録を更新するところだったが、1回1死三塁から近藤の二ゴロで先制点を献上。4回は3連打含む5本の単打でたたみかけられて3失点。2点をかえしてもらった直後の5回先頭ではダウンズに左越えソロを浴び、7月6日楽天戦に並ぶ自己ワーストタイの5失点を喫した。
5回94球を投げ7安打5失点で降板。チームも追いつけずに敗れ、プロ初黒星となった。
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試合後の達の一問一答は以下の通り。
−プロ初黒星、うまくいかなかった
「うまくいかなかったというか、でもなんか、そうっすね、しっかり打たれたのはダウンズ、近藤さん…ぐらいか、あとライト前(に打たれた)谷川原さんぐらいだったんで。なんかね…持ってなかったなっていうのと、全然真っすぐも押し切れなかったのと、フォークもね、追い込んでからが良くなかったんで、その辺があんま良くなかったなと」
−4回は一塁へのカバリングがうまくいかない場面も
「そうですね。その辺は、あの打球も結構難しいですけど、あの辺しっかりできてたら2点、3点で終わってたんじゃないかなと思う」
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−デビューからの連勝記録も止まった
「はい、そうっすね、はい。まあ、いつか止まるもんなんでね。でも、その止められた相手がホークスでよかったなと思いますね」
−首位攻防戦は普段と違う緊張感はありましたか
「いや、なんか球場の雰囲気もいつもとちょっと違いましたし、ホークスの雰囲気もね、両方緊張があったと思うんで。その中で、やっぱ出ばなをくじかれたのは結構、流れが良くなかったかなとは思います」
−5回は2つ目のフォアボールを出した後も続投で、しっかり抑え切った場面は次につながる部分もあるのでは
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「そうですね。今日、ボールもそんなにめちゃくちゃ悪いかって言われたら、そんなことなかったんで。その中でカットを使ったり、ツーシームを使ったり、戦略使ったり、いろんなことしてたんで。まあでも、ほんといい経験だったなと思います。なんかこれから先、もっともっと、なんて言うんですか、大きくなる自分が想像できたっていうか、そういう試合でした」
−山川選手には内角にツーシームを突っ込んだ場面もあった
「1球、ありましたね」
−ツーシームは持ち球として使っていましたっけ
「初めて使いましたね(笑い)。もうちょっと、いっぱい使えたらよかったんすけど。そうっすね、なかなか投げる場面もなくて。今日、左バッターばっかりだったんで…っていう、まあ感じでしたね」
−「本当の達(柳町の名前が達。読み方は“たつる”)はどっちなのかっていう(笑い)」と話していた柳町選手との対決で、結論は出た?
「打たれましたっけ?」
−初回は右飛、4回は先頭で二塁への内野安打、5回は二ゴロ
「あーあれか…(4回の適時内野安打はアウトに)取れましたね。まあまあまあ、とりあえずドローということで(笑い)。本当に次、ホークス戦に投げられるなら投げたいですね」
−今日は1奪三振と少なかったことは
「今日は、もう最悪です。でも今ね、自分がそういうレベルにあるんだっていうことはしっかり把握できたので、よかったと思います」
−次にソフトバンク戦に投げる機会があれば、どんな投球をしたいか
「いやもう…ボッコボコにしてやりたいなと思います(笑い)。いやでも、なんか、なんて言うんすかね、今までね今シーズン抑えてたんで、はっきりとなんか課題が見えるかって言われたら、そういうわけでもなかったんで。その、はっきりとした課題が出たのは、ほんとよかったなと思います」
−ソフトバンク打線は他球団に比べて嫌らしさを感じたか
「しっかりなんか細かいところも、ランナー三塁でね、セカンドゴロで点数を取ってくるっていうところも、チームとして野球やってるなっていうのはありました」
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