【楽天】荘司康誠、2カ月ぶり1軍で復活証明「絶対、0で帰りたい」4回ピンチは3者連続K

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2025年08月01日 05:11  日刊スポーツ

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ロッテ対楽天 先発し力投する楽天荘司(撮影・鈴木みどり)

<ロッテ5−6楽天>◇31日◇東京ドーム



楽天荘司康誠投手(24)が復活を証明した。2カ月ぶりの1軍マウンドで6回途中97球、3安打1失点9奪三振とゲームメーク。「バッターに向かって自分のボールを投げ込めたんで、良かった」と、うなずいた。


簡単には失点しない。3点リードの4回、ロッテ先頭藤原に9球粘られて四球を与える。この日初めて背負った走者だ。続く寺地には8球目のスプリットを中前にはじき返され、無死一、三塁と好機を広げられた。1点は仕方ない場面ではあったが「もう絶対、0で帰りたい」と目の前の打者に集中し、腕を振った。


まずは3番ソトを真ん中低めスプリットで空振り三振。4番西川、続く山本は、いずれも外角低めカットボールで空を切らせた。「バットに当てさせないようにというところを一番に考えて、三振狙いでいった中で取れて、すごい良かった」と手応え十分だった。


この日の最速は154キロを計測。力強い直球を軸に相手打線を手玉に取った。6回2死三塁からソトの内野安打で1点を奪われたが、5月24日の日本ハム戦(楽天モバイルパーク)以来の1軍登板で力投。今季2勝目はならずも「調子もめちゃくちゃ良くて、いい感覚で投げられたんで、感覚通りの手応えだったかなと思う」と試合後の表情は明るかった。


チームは最大5点リードから一時追いつかれたが、9回に再び勝ち越し、球宴明けから無傷の5連勝とした。

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  • 6回2アウトまで97球3被安打9奪三振1与四球はしぶといロッテ打線相手に課題の制球力を克服した様に見えた。年間5本の小者が東京ドームだからとドームラン狙いのマン振りはスウィング壊さないか心配
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