バイアス ドッグスがドーバー銀座とのコラボTシャツを発売　グラフィックごとに異なるボディを採用

　グラフィックデザイナーの田中啓が手掛けるファッションブランド「バイアス ドッグス（BIAS DOGS）」が、ドーバー ストリート マーケット ギンザ（DOVER STREET MARKET GINZA）とのコラボレーションコレクションを発売する。8月8日から同店でのみ取り扱う。

　田中は、1995年に武蔵野美術大学を卒業し、VJとしてキャリアをスタート。「ディオール（DIOR）」や「イッセイ ミヤケ（ISSEY MIYAKE）」といったファッションブランドのショー映像や、Apple Store 銀座のオープニングイベントなどを手掛けてきた。その後、「ア ベイシング エイプ®（A BATHING APE®）」などにアートワークを提供するようになり、2021年にバイアス ドッグスを設立。ダダイズムに影響を受けた、偶然性と無意味さを核とするデザインを標榜している。
　コラボコレクションは、即興的でラフな⼿法で描いたグラフィックを採用。思考のノイズのような、整合性のない無秩序なイメージをTシャツに落とし込んだ。また、プリントのベースとなるTシャツは2種類のオリジナルボディを用意。グラフィックごとに異なるボディをセレクトしている。アイテムはTシャツ9型を展開し、価格は各1万3200円。

■バイアス ドッグス：公式サイト