
会社の間違いを正そうとした結果、なぜか自分が不利な立場に追いやられる。そんな理不尽きわまりない経験をした人もいるのではないか。
投稿を寄せた40代男性(東京都/事務・管理/年収900万円)は、かつて在籍していた会社での壮絶な体験を明かした。当時、会社はIPO(株式上場)の準備を進めおり、内部監査業務を担当していた男性は、CFO(最高財務責任者)が給与計算でミスをしていたことに気が付いた。
「常勤監査役に交通費を15万円程度過大支給をしていたことが判明しました」
IPO審査を控える中で不適切な会計処理が見つかることは、上場が取り消しになりかねない致命的な問題だ。もちろん、男性はすみやかに是正を求めたが……。(文:西荻西子)
上司は指摘をスルー、監査役の「落ち度」が露呈する危機に
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男性は、すぐに「次の給与までに是正(給与の通勤交通費を減額支給)するように指摘を出す監査報告書を提出いたしました」と当然の対処をした。
「ところが、私が何度も指摘しても上司は自分のミスが発覚するのを恐れて、改善を実施しなかったため、いよいよIPO審査の時点に至っても改善されなかった」
あろうことか、上司はミスを隠蔽しようとしたのだ。問題を指摘された常勤監査役も、自身の落ち度が公になることを恐れてか改善を要求してきたが、上司は驚きの言い訳をしたという。
「ここにきて、上司は『急激に役員報酬が減額になることに対しての配慮ですよ』とか出鱈目なことを言いはじめ、挙句の果てに指摘をした私を退職においやりました」
上司は自身の保身のため、正当な指摘を繰り返した部下を、なんらかの方法で会社に居づらくさせたのだ。男性は退職を余儀なくされた。その後の会社の状況について、こう語っている。
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「その後、会社は経営が傾き、その上司も含めて大幅リストラが発生したようです」
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