内国歳入庁長官解任へ＝米大統領の意向、異例事態―報道

　【ワシントン時事】米紙ニューヨーク・タイムズ（電子版）は８日、トランプ大統領がロング内国歳入庁（ＩＲＳ）長官を解任すると報じた。納税者情報の扱いなどを巡りベセント財務長官と衝突していたという。今年だけでＩＲＳ長官ポストは代行を含め６人が辞任する異例の事態となる。正式な後任が決まるまで、ベセント氏が長官代行を務める。