【レパードS予想】勝負所での位置取りが運命の分かれ道!? 気になる点が多く軽視したい人気馬

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2025年08月09日 17:00  netkeiba

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レパードSに出走するヴィンセンシオ(撮影:小金井邦祥)
 今週の日曜日は、新潟競馬場でレパードステークス(GIII・ダート1800m)が行われます。

 過去10年のレパードSでは4角9番手以内の馬が、10勝2着10回3着9回と圧倒しています。新潟ダートの直線は353.9mで東京、中京に次いで3番目に長いコースです。しかし、3コーナーから4コーナーの角度がきつくなっていることや、直線に起伏が少ないことなどから先行有利の傾向になっているのでしょう。

 ただ、実際のレースでの各馬の位置取りを正確に把握するのは困難。そこで、過去10年のレパードSにおける前走4角での位置別成績に着目。すると、前走4角9番手以内の馬が9勝2着8回3着9回とここでも好成績を残していました。

 前走でレパードSの好走パターンに当てはまるような競馬を経験していることが重要と言えそうですし、前走4角で10番手以下と後方にいた馬は割り引いて考えてもいいかもしれません。

 ここでは、上位人気が予想される馬の死角となりそうなデータをひとつ紹介します。

【条件】
前走4角10番手以下で上がり4位以下
[0-0-0-10]複勝率0%
該当馬:ヴィンセンシオ
※特に言及のない限り、データは過去10年間を対象にしています。

 上位人気が予想されるヴィンセンシオが該当しました。

 過去10年のレパードSで前走4角10番手以下の馬は23頭が出走し1勝2着1回。上位争いに絡む可能性はゼロではありませんが、苦戦する傾向が強いことは間違いありません。ちなみに、3着以内に好走したのは16年グレンツェントと15年ダノンリバティ。この2頭は前走で上がり3位以内の脚を使っており、末脚に一定の威力があることを証明していました。前走4角10番手以下の馬は速い上がりが使えることを示していれば、好走する可能性があるというのは覚えておきたいところです。

 該当馬に挙げたヴィンセンシオの前走4角は13番手で上がりは4位以下。レースはハイレベルなメンバーが集った皐月賞でしたし、1コーナーでは外へはじかれるほどの不利があったのは事実です。しかし、スタートから行く気もなかったようですし、1コーナーで不利がなくても後方の位置取りになっていたのは変わらなかったはずです。

 前走で後ろからの競馬を経験してしまったことで、今回もスタートからダッシュがつかない可能性は十分に考えられます。それでも無理に押していくようだと、前走とは違う競馬の形に馬が戸惑い力を出し切れないケースもありそうです。しかも、今回は初ダートで適性は未知数ですし、これまでの芝とは違うパワーのいる馬場にも困惑するかもしれません。

 人気が有力で配当妙味は薄い上に様々な不安材料を抱えている印象ですので、リスクとリターンと考えると本馬の評価を割り引いて考える方が得策なのではないでしょうか。人気薄が上位争いに絡むことも珍しくない一戦ですし、ここは思い切って高配当に狙いを絞ることも一考したいところです。

 重賞レースの参考に、是非お役立てください。

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