ドクダミがボーボーに生えた駐車場→モルタルを流して大改造したら…… “癒やしの空間”へ劇的変化した光景に反響

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2025年08月12日 08:15  ねとらぼ

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ねとらぼ

雑草がボーボーの駐車場

 雑草に覆いつくされた駐車場脇の花壇をモルタル造形で癒やしの空間に作り変える様子がYouTubeに投稿されました。“自分の手で変えられる楽しさ”が伝わってくる動画は、「やってみたいけど踏み出せない……」という人の参考になりそうです。


【画像】完成した空間


 動画が投稿されたのはYouTubeチャンネル「DIY デザインラボ・mimacolory」。3人組のDIYサポートユニット・mimacolory (ミマコロリー)さんが、モルタル造形からタイルクラフト、木工に至るまで、ジャンルにとらわれずあらゆるDIYプロジェクトを紹介しています。


長年のドクダミとの戦いに終止符を

 駐車場脇の花壇をドクダミと雑草が覆いつくし、草取りとの終わらない戦いに毎年うんざりしていたというミマコロリーさん。今年こそはこの戦いを終わらせるべく、モルタル造形で空間を作り変える決心をしました。


 まずは、ホームセンターで買って来た「ステンレス三角ホー」で土中に埋まっている雑草の根などを掘り起こしたら、平らになるように全体をならし、足で踏み固めます。そこにダイソーの「防草シート」を敷き、その上に「砕石(さいせき)」を敷き詰めます。砕石の上から「ホームモルコン」をまき、水を行き渡らせたら板を使って踏み固め、一晩乾燥させます。


 2日目はいよいよモルタル造形です。かくはん機を使って水の量を調節しながら、ちょうどいい固さのモルタルを作ります。それをたっぷり端まで流し込んだら、コテで平らにし、造形出来る固さまで乾燥させます。乾燥待ちの間は、デザインを考えます。


癒やしの空間に生まれ変わりました

 悩んだ末のデザインは、メキシカンタイルをポンポンと置いて、お気に入りのビスケットのラベルをデコパージュ、残りを古木の造形で埋めることに。モルタルが柔らかいうちにタイルを埋め込み、「木目用ブラシ」で木の模様を描いていきます。


 作業開始から3日目、仕上げに色を塗ります。乾いたモルタルに「シーラー」を塗り、乾燥したら白、黄色、茶色、黒……と色を塗り重ねると、だんだんと古木の質感になってきました。そこに、汚しをかけたラベルを貼り付けたら完成です!


 雑草がスッキリなくなったばかりか、癒やしの空間に生まれ変わった駐車場脇のスペース。お気に入りの鉢を置いたり季節の飾りを楽しむ時間が楽しみになりましたね。


一歩踏み出せない人へ

 雑草との戦いにはモルタル造形をオススメしたいというミマコロリーさん。今回1人でやりきったことで自信も付いたのだとか。庭の雑草との戦いに一歩が踏み出せない人の背中をそっと押すようなきっかけになったらうれしいと語っています。


 YouTubeチャンネル「DIY デザインラボ・mimacolory」ではこの他にも、日々の生活をもっと豊かに、もっと楽しくするためのアイデアを公開しています。


画像提供:YouTubeチャンネル「DIY デザインラボ・mimacolory」




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