
中国・成都で開催された「第12回ワールドゲームズ・成都大会」(8月7〜17日)のダンススポーツ部門で審判員を務めた男性が注目されています。
【写真】「ミスターフェラーリ」と話題の審判員(全身ショット)
ラトビア共和国出身のセルゲイ・シンキンスさん(55)。
身長191センチの9頭身スタイル。すらりとした長い手足でダブルのスーツを着こなしジャッジする姿は中国で話題となり、「ミスターフェラーリ」の愛称がつくほど。
開催地成都の公式Xは「話題のスターは審判員」と取り上げ、シンキンスさん自身が旧ソビエト連邦のラテンダンスのチャンピオンで、12人の世界チャンピオンのコーチも務めたと紹介。ファンらに「歩くギリシャ彫像」「フェラーリのようで、年を重ねるごとによくなる」と評価されていることにも触れました。
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「イケオジすぎる」という噂は瞬く間に日本にも広まり、ネット上では「スタイルがすさまじい」「実在の人間とは思えない」「漫画の世界の頭身だ」「めちゃくちゃかっこいい」「気品がある」「立ち居振る舞いが優雅」などの反応が。中には人気俳優マッツ・ミケルセンさんのようだという声もありました。
バルト三国の一つ、ラトビアはバルト海沿岸に位置し、面積は6.5万平方キロメートルで、日本のおよそ6分の1。人口は188万人(2023年)。首都リガにある建物の3分の1はアール・ヌーヴォー建築が占めており、ヨーロッパでも有数のアール・ヌーヴォー建築の街と言われています。1974年には兵庫県神戸市と姉妹都市の提携を結び、2024年には提携50周年を迎えました。