
8月22日は「はいチーズの日」なんです。最近では言う人が少なくなったかけ声ですが、いまの時代ならではの理由がありました。こだわりの写真の撮り方と合わせて取材しました。
【写真を見る】「はいチーズ!」もう言わない? いまの時代ならではの理由
8月22日は「はい、チーズ!の日」海外にもさまざまな掛け声が山内あゆキャスター:
昔の写真撮影の掛け声といえば、「はい、チーズ!」でした。
ポテチルによると、「はい、チーズ!」の語源は、アメリカの写真撮影のかけ声「Say Cheese!」から来ているんです。「チーズ」というと口角が上がって笑顔に見えますよね。
1963年、チーズのCMで「はい、チーズ!」と言いながら写真撮影するシーンが登場したことで、全国的に「はい、チーズ!」が広がったそうです。
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その他、海外ではさまざまな「はい、チーズ!」があります。
ドイツ
「Spaghetti(スパゲッティ)」
韓国
「キムチ」
中南米
「Whiskey(ウィスキー)」
山内キャスター:
ここからは、スマートフォンで写真を撮るとき、写真写りがよくなるテクニックなどについて見ていきます。
写真を撮るとき、みなさんはどの方向を意識して映るようにしていますか?プロカメラマンの黒田智之さんによると、向きによって印象が変わるそうです。
まず、正面の上の方から撮影すると「かわいい」印象になり、下の方から撮影すると、「きれい・かっこいい」印象になるそうです。
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これにはちゃんと理由があります。
▼上から撮影した場合
→目・頭が大きくなる
→幼く見えて「かわいい」印象に
▼下から撮影した場合
→小顔になる
→きれい、かっこよく見える印象に
▼横から撮影した場合
→立体感が出る
さらに、写真映りが良くなる“ゴールデン角度”というものがあるそうです。
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【ゴールデン角度】
▼かわいい×優しい
・上に5cm(10度)
・右に5cm(10度)
▼かっこいい×優しい
・下に5cm(10度)
・右に5cm(10度)
さらに、首を10度傾けると、もっと写りが良くなるといいます。
スマホカメラは2倍で撮影がおすすめ!山内キャスター:
スマホで実践できる、もう1つの簡単なテクニックです。
スマートフォンのカメラは広角レンズになっているので、普通のカメラモードで撮影すると等倍になってしまい、顔が歪みやすいそうです。
なので、2倍で撮影することで、カメラの圧縮効果で全体のバランスが崩れにくく、輪郭がスッキリとした印象になるので、2倍にして撮影するのがおすすめということでした。