<ヤクルト−阪神>◇22日◇神宮
阪神先発の高橋遥人投手(29)が、約6年ぶりとなるヤクルト戦勝利の権利を得られずに降板した。今季初の2ケタとなる11奪三振。6回をわずか76球で、3安打無四死球の1失点の好投を見せた。
4回1死走者なしからヤクルト4番村上宗隆内野手(25)に、今季初被弾となる左中間への先制ソロを浴びた。
それでも5回までわずか64球。同回までに、すでに今季最多9つの三振を奪っていた。最後の6回も2奪三振だった。
度重なる手術やリハビリなどの関係で、ヤクルト戦の登板は21年10月8日以来約4年ぶり。過去8試合に登板し、試合前時点で通算1勝4敗の防御率4・70。相性のよくない相手だったが、この日はゲームメークに成功した。
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降板したタイミングでは1−1。19年8月23日以来2度目のヤクルト戦白星と、今季3勝目は逃す結果となった。
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