
今年3月に『週刊文春』が報じたゴルフ界の「トリプルボギー不倫」。渦中の男性キャディー・栗永遼氏の妻であり女子プロゴルファーの浅井咲希が、8月22日開幕の「CAT Ladies 2025」で今季初めてレギュラーツアーに出場した。
夫・栗永遼は“9年間ツアー立ち入り禁止”
「浅井選手は2017年にプロ入りした“黄金世代”の1人。2019年の『CAT Ladies』でツアー初優勝を飾り、今回は歴代優勝者として主催者推薦での出場となりました。プライベートでは2023年1月に栗永氏と結婚し、同年6月に第一子を出産しています」(スポーツ紙記者)
穏やかな新婚生活を送っていた浅井だが、JLPGAツアーの開幕直前、夫・栗永氏の不倫が発覚。しかも相手は、同じ女子プロゴルファー3人だった。この騒動を受けて、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は栗永氏に対し、“9年間ツアー立ち入り禁止”という異例の処分を下し、関係した選手にも厳重注意がおこなわれた。
「騒動のさなか、浅井選手は4月の下部ツアー『フンドーキンレディース』を体調不良により棄権。プレー中に吐き気を訴え、途中で試合を離脱する事態となりました。今季は下部ツアー7試合に出場し、予選落ち5回、棄権1回。唯一予選を通過した1試合も57位に終わるなど、騒動の影響からかプレーに集中できない様子でした」(同・スポーツ紙記者)
「CAT Ladies 2025」開幕前日の8月21日、浅井は『日刊スポーツ』の取材に応じ、これまでの苦悩と現在の思いを率直に語っている。
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浅井プロ、不倫夫から「早く逃げて」
棄権した4月の試合については「自律神経が狂った」と明かし、現在も「ドーピングに引っ掛からないお薬を出してもらって、飲みながら試合に出ている」と告白。夫の不倫についても「影響がないわけではない」と胸中を吐露した。
コースに足を運ぶだけで体調を崩すこともあったという浅井。そんな彼女を支えたのは、スポンサーやツアー仲間の存在だった。
「周りのおかげで、精神的にも復活してきたかなと思います。それも含めて早く、みんなに恩返ししたいなと思います」と感謝の言葉を口にし、「今は“ゴルフ頑張りたい欲”が強い」と前向きな姿勢を見せていた。2歳の長男は、親族に預けながら試合に臨んでいるという。
そして今回、騒動を経て再びレギュラーツアーの舞台に立った浅井。その姿に、ネット上では彼女を気遣う声とともに、
《仕事関係者に手を出す夫とは関係を清算した方がいいよ》
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《全員から堂々と慰謝料を取ってください》
《絶対に許しちゃダメ、早く逃げて!》
《まだ小さいお子さんがいるから離婚に踏み込めないのかもしれないけれど、小さいからこそ早く別れたほうが後々良いよ》
と、離婚を勧める意見が殺到している。
再びクラブを握った浅井。その姿を見守り、応援する人が大勢いることを胸に活躍してほしい。
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