<イースタン・リーグ:楽天1−6オイシックス>◇23日◇森林どり泉
上半身のコンディション不良で戦列を離れていた楽天スペンサー・ハワード投手(29)が、実戦復帰した。
イースタン・リーグ、オイシックス戦に先発。直球は150キロ台を何度も記録したが、制球に苦しみ、初回、2回といずれも2死満塁から2点適時打を許して失点を重ねた。2回途中46球、6安打2四死球4失点で降板。この日の投球目安は50球だった。
ハワードは久々の登板を終えて「4失点という結果にはなってしまったんですけど、ゲームに戻って来れて、いろんな状況や展開、満塁の状況だったりとか、投内連係も試合の中にあったりとか、そういう意味では生産的なゲームだったと思います」と振り返った。
この日は「ゲームモード」をテーマに試合に臨んだ。「ゲームの状況に慣れるということを意識して、ブルペンで投げる機会とかはあったんですけど、ゲームで投げるという感触を意識して投げました」と話した。
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1軍復帰への思いも強い。「できるだけ早くという思いはあります。今日投げた感覚として体のコンディションとしてはとても良かったので、明日のリカバリーの様子を見ながら調整していきたいと思います」と力を込めた。
ハワードは7月9日西武戦(ベルーナドーム)で先発予定だったが、上半身のコンディション不良により登板を回避。この日の登板は4勝目を挙げた同1日ロッテ戦(楽天モバイルパーク)以来だった。
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