ぱっと見は狭そうだけど……? アイデアと遊び心で“刺さる人には刺さる”都内の狭小戸建を紹介した動画が、記事執筆時点で22万回以上再生されるなど話題を呼んでいます。
令和の狭小戸建シリーズ!えっ!これが令和の狭小戸建!間接照明がおしゃれで快適なキッチンやバルコニーまである令和の狭小戸建!
動画を投稿したのは、東京にある個性的な物件を紹介している「いつでも不動産(@itsudemofudosan)」が運営するYouTubeチャンネル。話題になっている動画では、東京23区内にある一戸建て賃貸住宅2戸を紹介しています。
最初の一軒は、入り口から玄関までがものすごく細長い物件。玄関の上を見ても、横に広がっているようには見えません。ドアを開けてもやっぱり細長いのですが、中に入ると視界が広がります! 1階は5.5帖の洋室が2部屋にバス・トイレと、思ったよりも普通に暮らせそうです。
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ダイニングキッチンは階段を上って2階に。キッチンとダイニングの間に仕切りがないオープンスペースで、ゆとりを感じます。そしてダイニングキッチンの隣にある洋室を超えたところに、この物件における第2の特徴、ほそながーいバルコニーあります。
洗濯物をぎりぎり干せるくらいのスペースしかないバルコニーは、玄関の上に位置するためにこんなにも縦長になっています。さすがに小さく見えますが、3階に上がると丸ごとルーフバルコニーになっていて、くつろいだりDIYしたりと、いろいろな使い方ができそうです。建物の広さが58.88平方メートルで確かに狭小住宅ではありますが、使い方によっては住み心地が良いかもしれません。
続く2軒目も個性的。外観は普通の一戸建てですが、なんと玄関から入ってすぐの部屋が茶室になっています! 3帖の和室には、茶室ならではのにじり口(小さな入り口)や、茶釜を入れる炉もあり、本格的すぎて茶道教室が開けそうです。
なお、こちらの物件は間接照明が多く設置されています。2階は8.9帖のLDK、3階にはロフト付きの洋間が1部屋で、広さは46.83平方メートルと、家族で暮らすにはやや手狭かもしれません。しかしながら茶道をたしなむ人にとっては、賃貸でここまでそろっていたらうれしいかもしれないですね。
東京23区内の個性派賃貸一戸建て住宅の投稿には「遊び心もあるし、ちょっと住みたくなります」「楽しい間取りです」「2軒目は家電や家具置くのにパズルのように考えそう」などのコメントが寄せられています。
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動画提供:YouTubeチャンネル「いつでも不動産(@itsudemofudosan)」
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