<日本ハム1−0ソフトバンク>◇24日◇エスコンフィールド
首位を走るソフトバンクが2位日本ハムにサヨナラ負けを喫し、勝負の「真夏の天王山」に3連敗した。優勝マジック点灯はお預けとなり、ゲーム差は0・5と急接近された。
0−0で迎えた10回だ。3番手で登板した杉山一樹投手(27)が誤算だった。1死満塁のピンチを招くと、最後は日本ハム奈良間にサヨナラ打を献上。真ん中低め153キロ直球をはじき返され、打球は前進守備の二遊間を抜けていった。
先発のリバン・モイネロ投手(29)は8回5安打無失点の力投も、打線が援護できず。日本ハム伊藤の前に沈黙し、7回以降は毎回得点圏に走者を進めるも、あと1本が出なかった。
ソフトバンクの3連敗は7月12日の楽天戦以来で、後半戦では初めて。8月9日〜同11日の日本ハムとの本拠地3連戦では3連勝も、敵地で3連敗と返り討ちされた。
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