リーグ戦では無得点が続く古橋亨梧 [写真]=Getty Images バーミンガム(イングランド2部)を率いるクリス・デイヴィス監督が、今季のリーグ戦で得点を記録していない日本代表FW古橋亨梧を擁護した。24日、クラブ公式YouTubeチャンネルが同監督のコメントを伝えている。
チャンピオンシップ第3節が行われ、バーミンガムはホームでオックスフォード・ユナイテッドと対戦。バーミンガムは30分、ペク・スンホのゴールで先制すると、この1点を守り切り1−0で勝利した。
古橋は、13日に行われたカラバオ・カップ1回戦のシェフィールド・ユナイテッド戦で先制点となるゴールを決めた。この試合でも先発出場した古橋だったが、決定機を逃すなど本来のパフォーマンスを発揮できずに61分に途中交代。リーグ戦では3試合に出場して得点を記録できずにいる。
デイヴィス監督は、不発が続く古橋について「基本的に、チャンスで決めきれないことについては心配していない。ストライカーであればいずれ決めるようになるものだからだ。大事なのはチャンスが訪れているかどうか。もし、『最後にチャンスがあったのはいつだろう?』と思うようなら、良くないサインだ」とコメント。「もちろんゴールを決めることに越したことはないが、彼なら必ずゴールを決めてくれるだろう。疑いはない」と、決定機を逃した古橋を擁護した。
そして、「この試合でも彼の動きは良かった。彼はチームに多くのものをもたらしてくれる。プレス、ランニング、背後への抜け出し。どれも非常に良かった。だから、必ずゴールを決めると信じている」と、古橋への信頼を口にした。
バーミンガムは、27日に行われるポート・ヴェイル(イングランド3部)とのカラバオ・カップ2回戦のあと、29日に行われる第4節でレスターと対戦する。
【ハイライト】バーミンガムvsオックスフォード・U