ボルシアMGとハンブルガーSVの一戦で得点は生まれず [写真]=Getty Images ブンデスリーガ第1節が24日に行われ、ボルシアMGとハンブルガーSVが対戦した。
今季のブンデスリーガ開幕戦では、昨季を10位で終えたボルシアMGと、昨季のブンデスリーガ2部を2位で終え、8年ぶりに1部へ戻ってきたハンブルガーSVが激突。今夏にホルシュタイン・キールからボルシアMGに完全移籍加入した町野修斗は、筋肉系トラブルにより出遅れており、開幕戦の欠場も取り沙汰されたものの、最終的にはベンチ入りを果たした。
前半はボルシアMGが主導権を握り、28分にはビッグチャンスを構築。敵陣中央で顔を上げたケヴィン・シュテーガーからの浮き球パスで、背後を取ったフランク・オノラが強烈なシュートを放ったが、ここはGKダニエル・ホイヤー・フェルナンデスに弾き出される。前半の45分間のなかで均衡が破れることはなく、スコアレスで後半へ折り返す。
後半に入っても試合の様相は変わらず、65分にはワンツーで中央を破ったロッコ・ライツが狙い澄ましたミドルシュートを放つも、GKフェルナンデスに阻まれ、先制はできない。スコアレスで時計の針が進むと、83分には負傷明けの町野を投入。町野にとってはボルシアMGでの公式戦デビューとなり、“ストライカー”の投入でゴールをこじ開けようと試みる。
ハンブルガーSVは終盤にゴールネットを揺らしたものの、オフサイドのために得点は認められず、試合はスコアレスでタイムアップ。前週に行われたDFBポカールで勝利したチーム同士の一戦は、スコアレスドローで終了した。
次節、ボルシアMGは30日に敵地でシュトゥットガルトと、ハンブルガーSVは29日にホームで藤田譲瑠チマを擁するザンクトパウリと、それぞれ対戦する。
【スコア】
ボルシアMG 0−0 ハンブルガーSV
【得点者】
なし